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耐衝撃性、耐摩耗性など材料が本来持つ特性を最大限に引き出すため、高圧ガス冷却、油冷却を使い分け、最適な冷却条件で処理を行います。
最新の焼入れ炉は、材料実体の温度で制御を行い製品の最適な条件での冷却が可能です。
また、ダイカスト金型を筆頭に大型金型の焼入れにおきまして、マルチ冷却方式の実用化により熱処理歪を抑えた高靭性のある大物金型の熱処理が可能であるユニクエンチ®処理、更に焼割れ防止に特化したマルクエンチ処理も確立しております。